胃がんの人

24歳で胃がん発覚(ステージ2B)。現在26歳。闘病というほど大したものではないただの日記です。

知らないじじいは助けないと決めた

とにかく書く事がないので昔の思い出を書こうと思います。

 

 

今から約5年前、まだ学生で20歳前後だったある日の夜10時頃

その日は歩くのもやっとなほど風が強く、当時ジャニスジョプリンに憧れてロン毛にしていた私は、強風に対してものすごくイライラしながら家路を歩いていました。

 

 

f:id:igannnomako:20170506120638p:plain

(中央区は基本的に風が強いのでだいたいこうなる。)

 

途中、人通りの少ない細道に入ると端に転がる何かを発見

 

f:id:igannnomako:20170506120751p:plain

 

よーく見てみると60歳くらいのおじさんがうずくまっている。

基本的にその年代くらいのおじさんに苦手意識があるのでスルーしようかとも思いましたが、一応話しかけてみることに。

 

私「すいませーん、大丈夫ですか?」

 

じじい「…あ…○×※□△…風で…○※転んで…」

 

何とか聞き出せた情報だと、強風で転んで動けなくなってしまったみたい。

 

一応体を起こすのを手伝ってみましたが、起こしてもすぐ倒れる。

寒さもあって体が冷えたのか、歩くのも難しそう。

 

私「家近いんですか?」

 

じじい「×□※ちょっと…行ったところ」

ところどころ聞き取れないけど近いらしい。

 

私「家に誰かいる?」

 

じじい「○×※∵~~」

 

私「うーん」

  

とりあえずじじいの家まで連れて運んで、家族に引き取ってもらおうと考えてしまった私。

見つけた時点で救急車なりなんなり呼べばよかったのですが、こんな経験生まれて初めてなので、そういった思考に一切ならなかった…^^;

 

f:id:igannnomako:20170506120848p:plain

 

背負っては見たものの、強風&非力のため、無意識で全体重かけてくるじじいを支え続けることが難しく断念。

 

 

近所の人ならもしかしてこの人のこと知ってるかも!

と一番近い家のインターホンを鳴らす。

 

私「夜遅くすいません、じじいが倒れてて云々…」

 

夜10時過ぎにこんなロン毛の若者が訪ねてくるのはかなり非常識で怪しかったと思いますが、セミ田舎なので優しく対応してくれました。

 

近所の人「うーん、この人は知らないなあ。」

近所の人「とりあえず警察よびましょう。」

f:id:igannnomako:20170506121007p:plain

 

ということでその時人生で初めて110番を押しました

当時は「警察ってこんなことも対応してくれるのか!」と感動した覚えがあります。

(今では、殺されないと対応してくれないんだろうな〜という感じですが。まあ、そりゃそうか。)

 

 

待ってる間、じじいから話を聞いてみようと近寄る。

 

そういえばずっと何か持ってるぞ。

 

 

 

(…あれ?よく見たらこいつ酒持ってんじゃねーか!)

 

 

 

そんなこんなで5~10分程度で警察が来てくれて、多少事情と連絡先を聞かれた後、もう帰っていいよとのこと。

 

ひとまず安心ということで近所の人にお礼を言い、帰ろうとしたとき

ふと、じじいと警察の会話を聞いてしまった。

 

 

 

警察官「あれ?おじさんこの前もこんなことなかったっけ?

 

 

じじい「ん?」

 

f:id:igannnomako:20170506121426p:plain

この顔

 

 

それ以来、知らないじじいが目の前でどうなろうがスルーすることに決めました。

 

 

にほんブログ村 病気ブログ 胃がんへ
にほんブログ村

 しばらく昔話になるかもしれません。